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黄色いおりものって、何が原因なの?

女性で生理が始まる前から見られるようになるおりもの。自分の身体とは長い付き合いになりますが、果たしてどれくらいおりもののことを分かっているでしょうか?
実はおりものは、変化しているものなのです。

 

おりものは、膣から体外に排泄されるものです。
そのため自分の下着を見ると、その色や性状、そして匂いを確認することができます。私たちの身体は生理周期によって、女性ホルモンの影響を受けて、刻々と変化をしています。
おりものも女性ホルモンの影響を受けて、変化するのですね。色は透明か白で変化します。
また性状もどろっとした粘液を引く時もありますし、サラッとして下着に少しつくだけの時もあります。
正常なおりものの場合でも常に変化をしているので、気を付けてみておくことも大切なのですね。

 

ではこれに色がついていたらどうでしょうか?もし黄色い色がついていたら、何だか変だと思いますね。
今回は、そんな黄色いおりものについてご紹介します。

 

黄色いおりものが出る色々な原因とは?

黄色という色は、少し注意が必要な色だと思っておくと良いでしょう。

 

例えば、転んでひざをすりむいたときに、消毒をして傷が綺麗に治っていけばいいのですが、時々、傷が膿んだりして、ガーゼやカットバンに黄色い膿のようなものがつくことがありますね。
これは雑菌がいたということを意味しています。そのため感染をしないように清潔を心掛けておくと、自然と治っていきます。

 

おりものの場合も、この黄色いものが出たという時には、雑菌が膣の中にいることを意味しています。
もともと膣には常在菌といて、膣の環境を整えているのですが、その常在菌とは別のものが入って来たり、極端に増えたりすると、黄色いおりものとなって出てくることが多いのです。

 

クラミジア

クラミジアという細菌に感染すると黄色いおりものが出ます。また量が増えたり、匂いが強くなるのも特徴の1つです。感染源は性行為によるもの。
日本でも多い性行為感染症の1つですし、パートナーがいて心当たりのある人は、検査してみるといいでしょう。

 

トリコモナス膣炎

このトリコモナス膣炎も性行為感染症の1つです。黄色いおりものが出ると同時に泡立っていることがあることもあるのが特徴の1つです。
ひどく炎症が進むと腫れたりかゆみが出ることもあります。

 

淋病

黄色いおりものが膿のように見えたら、この感染症かも。臭いも強いので、おりものがおかしいなと思ったら、病院で検査をしてもらいましょう。
ひどくなると不妊の原因にもなります。

 

子宮や卵巣の感染が原因のことも

上記の3つの感染症は、膣の感染症ですが、子宮や卵巣の感染によっても黄色いおりものが出てくることがあります。
例えば、子宮内膜炎や卵管炎になるとそこで分泌物が増え、それが膣に排泄され、それが黄色いおりものとして認識することができます。

 

 

黄色いおりものが出た時の対処方法とは?

黄色いおりものが出た時には、一度目はあれ?なんかちょっとおかしいなと思う程度かもしれません。
そしてそれが2回、3回と続くようになってくると、やっぱりおかしいと確信に変わりますね。そんな場合に行う対処法として大切なことは、清潔を心掛けること。そして病院に行くことです。

 

どうやって清潔に心掛ける?

清潔に心掛けるといってもいろいろな方法があります。
一つは、おりものシートなどを使用して、おりものが出たら交換をするという方法です。
これならば下着をいちいち取り替えなくても清潔を保つことができます。

 

また一日一回は陰部を清潔に洗いましょう。膣は粘膜なので、とてもデリケート。
また自浄作用もあるところなので、頻回に石鹸で洗うことはおすすめできません。
かゆみがある場合は、かきむしりたいこともあるでしょうが化膿させないように、なるべくかゆみを我慢することが原則です。
掻き毟ることを防ぐためには、通気性のよい下着を着用して蒸れないようにする、部分的に冷やす、爪を短く切っておくということが大切です。

 

 

思い切って病院にいこう

黄色いおりものが出ることは感染を起こしている可能性が高いので、そのまま放置していても改善することは期待できません。
また放置すると、自分のパートナーに感染をさせたり、その感染がほかに広がって、全身に影響することもあるのですね。そのために、病院に行くことが大切です。

 

病院は、婦人科、性病専門のクリニック、ファミリークリニック、泌尿器科などになります。
かゆみがあり皮膚科を受診して、婦人科をすすめられるということもあります。そこではまず原因をはっきりするための検査を行います。
原因がわかったら治療が開始です。適切な治療を早い段階で行うことによって、炎症を抑え、体への影響も最小限に食い止めることができます。

 

おりものがちょっとおかしいなと思った時には、まずおりものが続くかどうかをチェックして、やっぱりおかしいと思ったら、病院で適切な治療を受けることが大切です。

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